小豆島でオリーブを育てよう!

~山田オリーブ園は国内で初めて有機JASに認定されたオリーブ畑です。~

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プロフィール

テツ(山田典章)

Author:テツ(山田典章)
佐賀県出身、岡山大学農学部卒。東京での20年間のサラリーマン生活を経て小豆島に移住しオリーブ農家になる。国産では不可能とされている無農薬でのオリーブ栽培を始め、2011年に国内のオリーブ畑では初めて有機JASの栽培ほ場に認定される。オリーブとオリーブ畑に集まる虫たち、ときどき息子が登場します。


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    • 干しオリーブから焼きオリーブへ - オリーブ栽培のこと [2014/11/23]
    • 紅葉の寒霞渓へ散歩に - 小豆島の日々のできごと   [2014/11/22]
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    • 今年の収穫が終わりました - オリーブ栽培のこと [2014/11/18]
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    本日の午前0時からオリーブオイルを販売します。 - オリーブ栽培のこと 

    いよいよオリーブオイルを販売します。

    雨が降ってきたこともあって、ぎりぎりまでHPを作ってます。

    小豆島に移住してオリーブ栽培を始めたのが2009年の3月、それから5回目の秋を迎え今年もオリーブに沢山の実が付きました。最初は家族だけでやっていましたが徐々に島の人たちからも助けられオリーブ達と一緒に小豆島が故郷になっていきます。

    こんな畑で、できたオイルです、ということが言ってみたくて、この5年間のオリーブ畑の様子をスライドにしてみました。基本的には時系列です。ちょくちょく開墾している写真が入りますが春がくる度に毎年、開墾してきたのでこの秋には畑が15ヵ所600本のオリーブにまでなりました。1分47秒です。




    普段は9時には寝るのですが今日は午前0時からオイルの販売を受け付けるので徹夜覚悟です。

    オリーブオイルの販売ページはこちら。よろしければ山田家のオイル味わってみてください。
    ↓
    有機オリーブの販売について

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    [ 2014/11/30 17:15 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    収穫した後にまずやること - オリーブ栽培のこと 

    未明からぱらぱらと降っていた雨が明るくなる頃には煙のように消えていく。   内海湾(瀬戸内海)

    収穫した後のオリーブの木のために、ゆっくりと最初にやること。   オリーブ畑

    まずは、もう一度、実が残っていないか木をぐるり回ってチェック。全部、実を落とすことで木の消耗が少しでも軽くなる。

    そして、木の根元に座って最後のゾウムシの幼虫チェック。

    主幹の根元の雑草を抜いていく。

    土をきれいに均して最後に石灰を撒く。

    石灰は冬の雨雪にゆっくり溶かされて春には土の中の根の近くまで沁みこんでいく。

    1本1本それぞれに今年あったこと、そして来年への期待なんかをぶつぶつと話しかけている。

    全部の木に話しかけ終えた頃に本当の冬がくる。

    たぶん後二日。

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    [ 2014/11/29 16:47 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    タコのまくらのこと - 小豆島の日々のできごと 

    オイルの準備ができて皆でお昼ご飯を食べに行った「タコのまくら」について少しだけ。

    このお店はカヤックガイドの山ちゃんが5年前くらいに古民家を買って、ふくちゃんとかその他沢山の人が、ゆっくり丁寧に作ってきたお店。

    池田の馬場に車を停めて堤防まで行ったら海を左手に見ながらまっすぐ歩き、あれお店がないぞ間違ったかなと思ったところから、もう20m歩くとそこにある。   タコのまくら

    僕が好きなのは海が見える南側の縁側のようなこの席。   タコのまくら

    古民家の改装は山ちゃんの仲間たちが全部手作り。店はいつ開けるん?時間掛けすぎやろ、と皆に突っ込まれ続けて5年も経っただけのことはある。   タコのまくら

    店主のれいちゃんたちの心配りがかっこいい。   タコのまくら

    今日、僕が食べた野菜のカレー。肉が入ってないカレーで初めておいしいと思った不思議なカレー。エビフライ的なものがあるように見えるかもしれないけどニンジンフライ。エビの味ではなくニンジンの味がする、当たり前だけど。   タコのまくら

    これ山ちゃん。   タコのまくら

    知り合いの店なので少々ひいき目に書いているかもしれない。

    実際のところは、確かめに行ってみてください。


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    [ 2014/11/28 18:02 ] 小豆島の日々のできごと | TB(0) | CM(0)

    オリーブオイルできました。 - オリーブ栽培のこと 

    オリーブオイルできました。搾りたてのオイルを瓶詰めしてラベルを貼って箱に入れて準備万端。後は注文を受けて送るだけ。   オリーブオイル

    10月から始まった収穫の繁忙期もこれで終わり。ずっと手伝ってくれた蒔田さんも今日まで、ということでずっと行きたかった「タコのまくら」にお昼ご飯を食べに。   タコのまくら

    今年もいろいろあったけど、何とか無事にオイルができました。

    この一年、一緒に汗を掻いた皆さまと小豆島の豊かな自然に感謝!


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    [ 2014/11/28 17:43 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    最後の虫たち - オリーブ畑に集まる虫たち 

    ネットを補強したせいだろうか、ただのきまぐれだろうか、畑から離れた上京中にシカとイノシシの被害がなくほっとしている。

    朝のオリーブ畑では虫たちの姿を見かけることも、ほとんどなくなった。

    たまに見つけるとカメムシですら何ともいとおしい気持ちになる。   カメムシ

    body+という雑誌でオリーブオイルを紹介していただく。   body+


    Body+2015年1月号Body+2015年1月号
    (2014/11/22)
    実業之日本社

    商品詳細を見る


    オイルの販売の準備もろもろがあるので、畑でカメムシに見とれている場合ではないのだが。少し島を離れるだけで畑や虫たちが懐かしくなる。

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    [ 2014/11/27 17:02 ] オリーブ畑に集まる虫たち | TB(0) | CM(0)

    東京でのことなど - 小豆島の日々のできごと 

    「この前、気付いたんだけど・・・」「数年前に、もしかしてそうかなって思ったのは・・・」
    有機農業の大先輩というか先生である埼玉小川町の金子美登さんと山梨の澤登早苗さんと話をしていて何度も出てくるのがこういった言葉。

    東京で参加してきたイベント『土~有機農業という生き方~』でお二人から、土作りのこと施肥のこと灌排水のこと除草のことなどなど沢山のアドバイスをもらえた。

    でも、嬉しかったのは「この前・・」「そうかなって・・」というような言葉。
    何十年も有機栽培に向き合っている二人が今でも毎日のように新しい発見をしているということ、そしてその発見を嬉しそうに話すということ、そして「分かった」ではなく「気付いた」みたいに、今はそう思うけどまた新しい発見があるかもしれないという進行形であること、そんな人に僕もなりたいと思えたのが何より楽しかった。

    せっかくの上京だったので、短い時間だったけど旧友と会ったり両親を見舞ったりと貴重な機会にもなったと思う。

    そして息子との約束で飼っていた犬テツを生まれ育った稲城のマンションや公園に連れて行く。テツは1ヶ月前に死んでしまったので正確にはテツのお骨と一緒にいつも散歩したコースを歩く。   稲城中央公園

    子犬の時に他の犬と遊んだ一番お気に入りのすり鉢という芝生広場であの頃にように休憩。証拠写真を息子にLINEで送るとすかさず返事あり。「タッパーからてっちゃんだせよ」    稲城中央公園

    さらしに芝がつくので、こうるさい息子の指示は見なかったことにして小豆島に帰ることにする。

    テツはこの公園が大好きだったけど、うちの家族がもっと好きだったので公園は見るだけ。
    島に帰ったら息子とそろそろお墓を作ろう。


    帰宅するとオリーブオイルのボトルに埋もれるように嫁さんがもくもくと瓶詰めの作業中。
    オイル販売まで残すところ後5日。



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    [ 2014/11/26 17:28 ] 小豆島の日々のできごと | TB(0) | CM(0)

    イノシン大暴れ再び 

    多分、今年最後のトンボです。虫たちは一生を終えるか冬眠に入る季節です。   トンボ

    その変わり野鳥たちが里では飛び回っています。   野鳥

    そしてイノシシも畑で暴れくるっています。   イノシシ

    イノシシやシカがこんなに脅威になるなんて数年前までは想像もしてなかった。

    やはり今年の冬はやつらと戦わないといけないのかもしれない、という予感。


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    [ 2014/11/24 17:47 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    干しオリーブから焼きオリーブへ - オリーブ栽培のこと 

    この渋抜きを考えるも失敗を重ねて5年目に突入です。

    去年から始めた干しオリーブは商品化も視野に入れ麻袋に投入。一晩で紫色のオリーブ汁が落ち始めます。   干しオリーブ

    今年の渋抜き実験は定番の日本酒やメープルシロップなどに加えて、変化球として砂糖で失敗したのでオリゴ糖漬けや米酢の替わりにリンゴ酢でどうなるかといったところが楽しみでしょうか。   オリーブの漬物いろいろ

    しかし、今年最も可能性を感じたのはコレ「焼きオリーブ」。   焼きオリーブ

    先日、取材でうちの畑に来てくれたイタリア人記者がうちの生のブラックオリーブを食べながら教えてくれた方法。

    「このブラックオリーブに塩をかけてフライパンで焼いてみなよ、とてもうまいぜ」みたいなことを英語で言っていた、と思う。

    これまで熱を加えるだけでは渋は抜けなかったので、渋くないのか?と聞くと「そりゃ苦いがそれがうまいんだ」と。「それにオリーブが全く苦くなくてどうする」と。

    オリーブオイルでも苦味や辛味は大切な味だから、実も苦味や辛味があってもいいのは頷ける。

    で、この焼きオリーブの味はどうだったか?

    熱と塩気でほどよく渋みは散って、楽しめる程度の苦味に変わっていた。オリーブの旨味もちゃんとする。
    しかし、実が柔らかくなりすぎていたこと、それにこの焼きオリーブだけをぱくぱく食べれる料理という訳ではない。

    しかししかしこの焼きオリーブは何かすごい可能性を感じる。
    渋を抜くことばかりを考えてきたけど、ある程度の渋(や苦味や辛味)をビールやゴーヤのように楽しむことができたらいいのだ。

    単独で食べるのではなく料理の中に入れる素材として味のアクセントになるぞ、という予感。

    これいけるかも。

    来年になるけどブラックオリーブ無料で提供するので焼きオリーブレシピを考えてくれる料理人の方メールください!















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    [ 2014/11/23 17:20 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    紅葉の寒霞渓へ散歩に - 小豆島の日々のできごと   

    最後の実の出荷が終わったのでお昼から家族で寒霞渓へ紅葉狩り。   家族

    紅雲亭まで車で上がりロープウエーには乗らずに山道を登り始める。ちなみに、この時期のロープウエーは1~2時間待ちは当たり前。1時間もあれば頂上まで歩けるので徒歩がお奨め。    寒霞渓

    紅雲亭付近は寒霞渓の中腹なので黄色と赤がせめぎ会う最高のタイミングに当たったみたい。   寒霞渓

    稜線に近づくに従って真っ赤に紅葉。   寒霞渓

    稜線上に出ると一気に視界が広がる。足元には寒霞渓の岩山、視線の先には瀬戸内海そして四国が望まれる。   寒霞渓

    再び下る。曇り空だったが時折、降り注ぐ太陽の光が赤や黄の葉を爆発させるかのように輝かせる。   寒霞渓

    登って下って2時間半の紅葉狩り。

    お金を使わなくても、いたるところで観光ができる小豆島は、なかなかいいのかもしれないと今更気付く。






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    [ 2014/11/22 17:41 ] 小豆島の日々のできごと | TB(0) | CM(0)

    干しオリーブを作る。 - オリーブ栽培のこと 

    先日、NHKの番組で干しオリーブを紹介してもらったお陰というかせいでというか、干しオリーブを買いたいというお申し出をぽちぽちいただくようになった。

    干しオリーブは乾燥した冷たい西風がいいので、冬にしか作れない。冬は少しさぼりたかったので本当は作る気はなかったのだけど、偶然にも有機コーヒー豆を入れるのに使用した麻袋を入手してしまった。

    ホームセンターで買った麻袋は、しっかりと防腐剤処理されているので使えないから、仕方がないなと逃げていたのだが、これで逃げる理由がなくなってしまった。

    なので干しオリーブを作る。

    剣山の上を転がして沢山穴を空けたブラックオリーブに塩をまぶして麻袋に入れて日陰で干す。紫色のポリフェノールが白い塩を染めると、よく熟れた甘いオリーブの匂いが立ち上る。   干しオリーブ作り

    冬の終わり頃に、おいしくきれいにできたら売ります。

    そうでなかったら、来年再チャレンジです。


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    [ 2014/11/21 17:08 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    ハマキムシハンター僕です。 - オリーブ畑に集まる虫たち 

    緑色のハマキムシ。マエアカスカシノメイガの子。   ハマキムシ

    緑色のハマキムシ。この秋オリーブの実を沢山齧って台無しにしてくれた悪い子。   ハマキムシ

    ハマキムシ、これなんか太りすぎず痩せすぎず最高に美味しそうなプロポーション。   ハマキムシ

    収穫の間、君たちが大切なオリーブの実に好き放題しているのを僕は黙ってみていた。

    収穫するのに忙しかったから、君たちにかまってやる時間がなかったから。


    お待たせしました、もう収穫は終わったよ。

    僕は君らのおじいさんやおばあさんそれよりもっと前のご先祖さんたちを一日で二千匹はすり潰し、君らの内臓まで味わったことがある男なんだよ。

    君らは、これからやってくる寒い冬を耐え抜いて、来春には真っ白い美しい蛾になることを夢見ているのかもしれないね。

    残念だが、春どころかお正月すら迎えることができないことを僕が約束しよう。

    緑色の君たち、ハマキムシハンター 僕です。 










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    [ 2014/11/20 17:03 ] オリーブ畑に集まる虫たち | TB(0) | CM(0)

    @代官山 『土 ~有機農業という生き方~』 - オリーブ栽培のこと 

    晩秋の穏やかな海に日が沈みます。   瀬戸内海(小豆島の夕暮れ)

    収穫は終わったけども、その収穫した実を選果したり発送したり搾油所に持っていったりもろもろもろもろ、とても慌しい一日で、はっと気付くと海面がオレンジ色に染まっていました。

    来週の初めから上京する予定を入れました。そのためにも、ここはもうひとがんばりです。

    こういうイベントに参加する予定です。
    11/24(祝)~26(水)@代官山 『土 ~有機農業という生き方~』
    https://amespi.jp/stl/report/993/

    僕は25日午後くらいに行こうと思っています。

    テツのお骨を持って稲城の向陽台あたりを回ってきてくれという宿題を息子から言い渡されています。
    骨壷が大きいので骨を少しだけ持っていくという僕に対して、骨壷ごと全部持っていってくれというところでもめています。



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    [ 2014/11/19 17:16 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    今年の収穫が終わりました - オリーブ栽培のこと 

    今日も収穫、というか今日で収穫を終わらせるぞの日。   オリーブ畑

    午後3時。今年の収穫が終わって万歳の三人。   山田オリーブ園の収穫

    やりきった。
    蒔田さん、平くん、本当にありがとう。

    明日はくいしんぼうキッチンで打ち上げ、飲んで食べよう。


    山田オリーブ園5年目の収穫も無事終わり、精根尽き果てる。

    ちょっとビールでも飲むかな。


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    [ 2014/11/18 17:16 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(2)

    シラス丼で乾杯! - オリーブ栽培のこと 

    今日も収穫なのである。   オリーブの実

    収穫した実を採油機にかけ、搾りたてのオリーブオイルの完成である。濾過する前の濃い無濾過オイル。このオイルを炊き立ての白米にシラスと大葉を乗せて、そこにどばっと掛ける。最後に醤油をひとたらし。オリーブの香りがすっ鼻に抜けてシラスのうまみが白米をぐんとうまくする。何杯でも食べたいけど、そこはぐっと我慢して一杯だけ。   オリーブオイルのシラス丼

    今年もいろいろいろいろあったけど、この一杯がおいしくてうれしくて。

    がんばって腹ペコになったぼくらだけの贅沢。

    多分、来年の秋のために、またがんばれる気がする、と思う。

    でも、その前にもうひとがんばり。






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    [ 2014/11/17 18:23 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    妙見さんから石門さんの紅葉へ - 小豆島の日々のできごと 

    今日は、月曜日が雨マークだったので収穫する予定だったけど、朝、天気予報を観ると晴れになっていた。

    収穫は月曜日に再開するとして今日は、ゆっくり休養。嫁さんと息子はサッカーで高松なので、ひとりのんびりと。

    まずは、ここのところ時間に追われて粗いチェックしかできていなかった畑の見回りをじっくりやる。気付かないうちに、くぬぎの畑にシカが入ったみたいで4本の若木が食われていた。西城のレモンも木の皮がやられていた。   シカの食害跡

    馬木のだんだん畑の最上段に今年はゾウムシのメスがいたみたいなので再チェック。やはりいた。1本の木に3匹。なぜかドライバーでゾウムシの幼虫を掻き出していると不思議と落ち着いてくる。しかし、このまま一日中、畑に居たのでは気分転換にならないので、弁当を買って寒霞渓の途中にある石門さんに登ってみる。   オリーブアナアキゾウムシ

    登るといっても妙見さんの畑から車で10分なのだが、そこには全くの別世界。   石門さん

    口がぽかんと開いてしまうほど見事。もみじ色の空。   石門さん

    きれいだけど、ずっと何かを眺めているのは苦手なので弁当だけ食べたら妙見さんの畑に帰ってくる。日が傾くまで、のんびり草を抜いたり本を読んだり。   妙見さんの畑

    思いがけず気分転換ができた日曜日。

    さて、収穫も残すところ後3日。

    今日のお陰で乗り切れる気がする。







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    [ 2014/11/16 16:25 ] 小豆島の日々のできごと | TB(0) | CM(0)

    無濾過のこととか - オリーブ栽培のこと 

    今日はミッション種の採油。今回は比較的にグリーンを多く混ぜることができたので、ぴりっと辛いオイルが期待できそう。
    オリーブの実

    月曜日が雨の予報なので休まず次の収穫に入る。

    実をとりながら、考えていたのは今年は無濾過をこのままやめてしまっていいかどうか。

    無濾過を出すなら、今日、採油したこのオイルがいいのだが、どうしたものか。

    無濾過は去年販売したので、今年も待ってくれていた人がいるのかもしれない。
    けど、なにせ賞味期限が短い。
    今日、採油したオイルだと3ヶ月の賞味期限だから2月15日には賞味期限切れになる。

    賞味期限ぎりぎりのタイミングで売るわけにもいかないだろうから、実質の販売期間は12月から年末の1ヶ月くらい。
    1ヶ月で売れなかったら、そこから濾過して自家用や贈答用にするか、とも思うけど、やっぱり惜しい。

    まあ要は、損したくないとお金のことでねちねち迷っているのである。

    自分の器の小ささにあきれながらも、そういうとこもないと食っていけないぞとも思う。
    結論はも少し持ち越し。


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    [ 2014/11/15 17:47 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    弱音を吐きながら - オリーブ栽培のこと 

    日の出がだいぶ遅くなってきた。朝7時頃になってようやく畑に金色の光が射してくる。   オリーブ畑

    朝の金色の光は昼には銀色に変わり海を白く照らしている。   瀬戸内海(内海湾)

    収穫が始まって約1ヵ月半。

    そろそろ限界に近づいてきているらしい。

    というもの夕暮れの頃、選果の作業をしながら弱音を吐いていたことを嫁さんに指摘される。

    頭を抱えて「何していいんか分からん・・・八方ふさがりや・・・」とかなんとか。

    弱音を吐いていることがまずいのではなく、弱音を吐いていることを自覚できなくなっているのがまずい、というか可笑しい。

    オイル用の収穫の最終日まであと5日。

    先は見えてきた。

    弱音を吐きながら、泣き言を言いながらでも、あと5日。





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    [ 2014/11/14 18:45 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    初冬の瀬戸内海 - 小豆島の日々のできごと 

    20歳代の頃、山によく登っていました。
    山に登っているときは、しんどくて足元ばかり見て景色を眺める余裕なんてほとんどありませんでした。

    ここのところ収穫に没頭しているので手元ばかり見て海を見ていないことに気付きました。
    冬の風が強く吹いた瀬戸内海は、色々な表情を見せながら輝いているはずです。せっかくなので朝、カメラを据えて自分の代わりに一日、海を眺めてもらうことにしました。

    日の出から日の入りまでを2分の動画に縮めました。海を一日のんびり眺めることができない人にのんびり眺めてもらいたい小豆島から眺める初冬の瀬戸内海です。




    太陽が真上に昇って真っ白に輝く海面を見ると犬のことなど思い出してしまう。

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    [ 2014/11/13 19:20 ] 小豆島の日々のできごと | TB(0) | CM(0)

    獣たちの祭典 - オリーブ栽培のこと 

    今日もずっと収穫。   オリーブの収穫

    ずっと収穫していると収穫している畑以外の畑にいる滞在時間が極端に短くなる。人の気配が薄くなった畑にイノシシが夜な夜な現れて、とうとうオリーブの根まで露出させてしまうくらい大暴れ。   イノシシの跡

    この丸っこくて黒いのはシカの糞。しかもほやほや。   シカの糞

    しっかり木の皮を齧っていった模様。   シカが齧った跡

    獣たちの祭典が日に日に盛り上がってくるが収穫から離れられない。

    申し訳ないけど、ここはオリーブ達に踏ん張ってもらうしかないのである。

    ごめんさない。必ずこの収穫が終わる冬になったら落とし前はつけるから、も少し待って。

    待ってろ獣たち。




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    [ 2014/11/12 17:57 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    カラースケール別収穫 - オリーブ栽培のこと 

    とにかく日が昇ったらオリーブ畑へ突撃。   瀬戸内海(内海湾)

    朝もやに包まれる寒霞渓を眺める暇もなく。   寒霞渓

    七色に変化するオリーブの実をどんどん収穫。   オリーブの実

    洗浄したら瑕がある実を捨て、きれいな実だけを残し、更にもう一仕事。   オリーブの選果作業

    色々考えて、カラースケール別選果。   収穫したオリーブ

    今年のオイルがおいしくなりますように、後悔しないように、やれることは全部やる。



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    [ 2014/11/11 17:14 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    犬の食べ物 - 小豆島の日々のできごと 

    今日からオイル用のミッションの収穫。3人体制で1日に60kgほどを収穫、洗浄、選果。   オリーブの収穫

    さて今年のミッションはどんなオイルになるんだろう。   オリーブの実

    p.s.
    ドッグフードもらってくれる方いませんか?   ドッグフード

    できれば、これから実や塩漬けが届く予定のお客さんでドッグフード(未開封)を使っていただける方メールください。オリーブと一緒に送ります。

    メディコート アレルゲンカット 7歳から高齢犬用 小粒3kg 賞味期限2015年12月15日

    うちの犬が思いの他がんばって生きていたので、もしかするとこのまま死なないかもと思いドッグフードを買った途端、あの世に行ってしまいました。なので全くの未開封です。人間が食べる訳にもいかず捨てるもの忍びないので、どなたかもらってやってもいいよと言ってください。2014/11/11 12:27 ドッグフード予約済です(笑)





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    [ 2014/11/10 16:48 ] 小豆島の日々のできごと | TB(0) | CM(0)

    不思議な食べ物 - 小豆島の日々のできごと 

    今日はずっと雨。

    雨なので畑仕事が休みになった僕とサッカーが休みになった息子二人で遊びに行くことにする。テツがいなくなってから、なんとなく仲良くなった男二人だけでフェリーに乗って高松へ。   瀬戸内海

    高松で一番印象に残ったのは息子初めてのクレープ。「んん?」   クレープ

    「なんだこりゃ、甘くてうまい」   クレープ

    世の中にはまだまだ変わった食べ物が沢山あるのだ。

    もう10年もしたら島から出て行くのだから、まあ楽しみは取っといた方がいいかもね。



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    [ 2014/11/09 18:31 ] 小豆島の日々のできごと | TB(0) | CM(0)

    冬を味わう島ごはん;せとうち暮らし - 小豆島の日々のできごと 

    久しぶりにサーモンピンクの朝焼けで今日は始まる。   朝焼け

    月曜日からは収穫に忙殺されるので今日は少しでも草刈り。久しぶりに休憩中に読書。上を見上げると今にも降ってきそうな重い空。   オリーブ畑

    今月のせとうち暮らしをゲット。   せとうち暮らし

    「冬を味わう島ごはん」の中で山田さんちのオリーブレシピとして一押しの「しらすごはん」を紹介してもらってます。
    オリーブオイルを使った丼物ですが、これまで僕が一番好きだったカツ丼越えをした一品。

    レシピをここに書いてもいいのですが、どうしても知りたい人は下のamazonでせとうち暮らし買ってください。


    せとうち暮らしvol.14せとうち暮らしvol.14
    (2014/11/01)
    せとうち暮らし編集部

    商品詳細を見る


    ちなみにこれ読むと広島の牡蠣がめっちゃ食べたくなります。レモンとかオリーブオイルとかそういうの何もかけずにとにかく生の牡蠣そのまま食べたくてたまらんくなります。

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    [ 2014/11/08 17:26 ] 小豆島の日々のできごと | TB(0) | CM(0)

    オリーブ葉を摘むハサミ - オリービ栽培のこと 

    収穫がぽっかり無い谷間の一日。午前中は、ベランダで葉っぱをハサミで落とす作業。   お茶作り

    このお茶用葉っぱを切るハサミで使いやすいのはどれがいいか、いろいろ試してきた。

    で、嫁さんの結論は赤ちゃん用の爪切り。これが一番、早く正確に葉と幹をつなぐ葉柄を切れるらしい。
    しかし、僕の手は少し大きいので女性用に作ってあるらしい赤ちゃん用爪切りを長時間使うと親指が痛くなる。
    なので果物を摘果する農業用のハサミを使っている。

    p.s.
    今日はみんなで野の花さんへお昼ご飯を食べにいく。帰ってきたらみんなで草抜き。これまで5年間ずっとひとりでやっていた草抜きを始めて他の人とやったのだが、いつもの草抜きなんだけど何か楽しい。でも、今だけなので、こういう感じに慣れないようにしないといけんなぁとか思っている。

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    [ 2014/11/07 18:05 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    炭そ病と雨は無関係? - オリーブ栽培のこと 

    昨夜から突然振りだした秋雨。午前中に止んでもずっとこんな曇り空。   瀬戸内海(内海湾)

    雨上がりの収穫は袖口から水がひたひた入ってくるので少々大変。でも今日は生の実の出荷のほぼ最終日なのでラストスパート。   オリーブ

    塩漬け、生の実出荷用の収穫まで終わったので明日はお茶を入れて、その後はオイル用の収穫に入る。

    収穫の折り返し地点に来て少し謎なことがある。

    それはオリーブの実をカビさせる憎っき炭そ病のこと。

    去年はこの炭そ病に苦しめられて収穫の後の選果に多くの時間を取られたのだが今年はほぼほぼ発生率ゼロ。

    夏中雨が降って湿気っていたので今年は炭そ病に相当やられる覚悟をしていた。しかしナシ。

    湿気が多いと炭そ病が増えるということではないのかもしれない。

    雨≒湿気≠炭そ病

    なんででしょ。

    p.s.
    息子が今朝起きてきて「フニンショウになったみたい」とのこと。男の子がなるものではないしガーガー寝てたようにみえたのだが。

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    [ 2014/11/06 17:28 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    収穫用の第三の腕 - オリーブ栽培のこと 

    先日、この手製の道具を思いついたことを書いた。
    オリーブの収穫する道具

    こう使っている。   収穫用の道具
    紐の端を腰のベルトに結びハサミ部分で少し高いところの垂れ枝を引っ張り降ろして掴ませ手元にきた実をどんどん収穫している。

    脚立に乗るほどじゃない高さの実を採るときは枝を片手で引っ張って片手で収穫していたのだが、この第三の腕を使うと両手で収穫できる。

    しかし、こういうポジションにある枝と実がそれほど多くないとか、腰の真ん中を通る紐が実を袋に落とすときに邪魔になるとかの改良点あり。

    来週からは更にスピードが求められるオイル用の収穫も始まるので何とか実用度を高めたい。

    加えてネーミングも何とかしたい。


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    [ 2014/11/05 17:27 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(5)

    日々是収穫 - オリーブ栽培のこと 

    オリーブの収穫真っ只中。

    浜松のひとと、新潟のひとと、小豆島のひとが、ひたすらオリーブの実を毎日毎日収穫しています。
    収穫のイメージは牧歌的なのんびりしたものと思われているようですが、実際の収穫はけっこう忙しいです。体育会系の動きです。

    そんな収穫の様子を撮影しました。



    沢山働いて沢山食べて早寝早起き、これ百姓の基本のきだと、ここのところつくづく思います。

    風呂入って酒飲んで寝ます。

    明日のために。






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    [ 2014/11/04 18:31 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    パワー担当(イノシシ担当兼務) - オリーブ栽培のこと 

    冷え込みが加速してオリーブの木がクリスマスツリーのようにぴかぴかと光りだす。こうなってくると一日一日が時間との勝負。   ミッション(オリーブ)

    この正念場に蒔田さんに続き、新潟から更に助っ人がきてくれた。平裕樹くん、パワー担当。非力な僕が苦手な重いものも何のその。   オリーブの収穫

    たぶん、にっくきイノシシだってやっつけてくれる気がする。

    期待したい。


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    [ 2014/11/03 19:12 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

    静かな気持ちから一転 - オリーブ畑に集まる虫たち 

    今日の収穫は1kgだけ。なので、久しぶりにゆったりと見回り。もう卵を産んで死んでしまったとばかり思っていたカマキリが木の上で揺れていた。   カマキリ

    冬眠前のアマガエルも緩慢に動いている。こうやって、ゆっくり木や虫を見て回る時間は本当に気持ちいい。   アマガエル

    そんな見回りも馬木のだんだん畑で終わる。これまで地面ばかり掘っていたイノシシが何故かオリーブの枝をいたるところで食いちぎっている。   イノシシ

    イノシシメがオリーブの枝をくわえて、ぶちっとひきちぎった跡が痛々しい。   イノシシ

    木の皮も葉も実も食べていない。ただ枝をひきちぎっただけのイノシシがなぜそんなことをしたのかは分からない。

    なんとも意味不明に枝を折ってそのへんに散乱させたイノシシに対してメラメラと怒りが湧いてくる。

    ハマキムシもゾウムシも生きるためにオリーブを食べるのだから仕方ない。

    シカだって皮や葉を食べているのだから、まあ勘弁できる。

    しかし、イノシシは地面を掘り散らかした後に、ただただ枝を折って暴れたのか遊んだのか。

    このことは必ず何とかしよう。

    許さないもんね。


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    [ 2014/11/02 17:03 ] オリーブ畑に集まる虫たち | TB(0) | CM(0)

    オリーブと僕の距離感 - オリーブ栽培のこと 

    今年の10月15日。
    台風19号が通り過ぎ、被害状況の確認をしつつ倒れた10本近くの木を助け起こし、予定より少し遅れていた塩漬け作りを再開したのがこの15日だった。

    そんな一日を、写真家の公文健太郎さんがずっと追いかけていた。

    以下は公文さんの言葉。

    「木々の間を抜けてくる爽やかな風
    揺れるオリーブの実。
    空を見上げたくなるその畑でも、
    主人公は樹の下で土にへばりついていた。」

    このブログは僕が撮った写真を載せているので、当たり前だけど僕はほとんど写っていない。
    写っていないだけではなくて、自分がどういう風にオリーブたちと接しているのかも客観的には分からない。

    こういう距離感みたいなものは他者(今回は写真家)の視点によってしか分からないのかもしれない。

    オリーブ畑の初秋の一日

    ピンチのときはいつも「土にへばりつく」し、まずは「土にへばりついて」からしか起き上がれない。


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    [ 2014/11/01 20:37 ] オリーブ栽培のこと | TB(0) | CM(0)

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